部品名称は写真左からボディ、フェルール、ネジ栓です。
結線作業で利用する推奨圧着工具はHT-5050V1(当店商品)です。
ケーブルを被覆剥き寸法図のようにカットします。今回の結線ではRG-58A/U同軸ケーブルを例として使用しています。編組を長めにしておき、フェルールをカシメる直前に切り落として調整する方法もお薦めします。
ケーブルにフェルールを挿入し、上記の「被覆皮剥き寸法図」のように剥きます。また、内部導体に充てハンダしておきます。編組を長めにしておき、フェルールをカシメる直前に切り落として調整する方法もお薦めします。フェルール部分の同軸ケーブル補強をする場合、熱収縮チューブ(シュリンクチューブ)を入れておきます。
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ボディを挿入します。内部導体がボディのU字センターピンに挟まる様にします。内部導体の長さや位置、絶縁体の長さがちょうど良いか確認します。この時、編組の長さも調節しておくと良いです。フェルールをカシメる前の最終確認になりますので、よく確認してください。
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フェルールを挿入し、圧着工具(六角5.41mm近辺)でカシメます。編組を長めにする方法の場合は、カシメ前に余分な編組を切り落とします。
内部導体とボディのU字センターピン部分をハンダ付けします。
ネジ詮をドライバーで回して完成です。熱収縮チューブ(シュリンクチューブ)を入れている場合は、熱収縮させてフェルールと同軸ケーブル部分を補強してください。