金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY 結線方法(作り方)

コネクタ外観

金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY

部品名称は写真左からコンタクト、フェルール、ボディです。
結線作業で利用する推奨圧着工具はHT-5050V1(当店商品)です。


ケーブル被覆剥き寸法図

金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY ケーブル被覆剥き寸法図

ケーブルを被覆剥き寸法図のようにカットします。今回の結線ではRG-174/U同軸ケーブルを例として使用しています。編組を長めにしておき、フェルールをカシメる直前に切り落として調整する方法もお薦めします。


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結線方法(作り方)

金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY 結線方法(作り方)

ケーブルにフェルールを挿入し、上記の「被覆皮剥き寸法図」のように剥きます。編組を長めにしておき、フェルールをカシメる直前に切り落として調整する方法もお薦めします。フェルール部分の同軸ケーブル補強をする場合、熱収縮チューブ(シュリンクチューブ)を入れておきます。

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金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY 結線方法(作り方)

コンタクトを挿入し、圧着工具(六角1.07mm近辺)でカシメます。カシメ前に、絶縁体とコンタクトに隙間がある場合は、内部導体の長さを調整して隙間が無いようにしてください。カシメ前に、コンタクトを挿入した状態で、ボディを隣に置いてみて外部被覆の切り出し位置が正しいかどうか再度確認してください。

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金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY 結線方法(作り方)

ボディを挿入します。ボディ挿入時、カチンと音がして抜けなくなります。コンタクトの先端が、ボディ面より0.8mm程度マイナスになるのが適正位置です。

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金メッキSMAコネクタ V-7801DG/KY 結線方法(作り方)

フェルールを挿入し、圧着工具(六角3.25mm近辺)でカシメて完成です。編組を長めにする方法の場合は、カシメ前に余分な編組を切り落としてください。熱収縮チューブ(シュリンクチューブ)を入れている場合は、熱収縮させてフェルールと同軸ケーブル部分を補強してください。

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