金メッキSMAコネクタ V-7801AG 結線方法(作り方)

コネクタ外観

部品名称は写真左からコンタクト、フェルール、ボディです。
結線作業で利用する推奨圧着工具はHT-5050V1(当店商品)です。

ケーブル被覆剥き寸法図

ケーブルを被覆剥き寸法図のようにカットします。今回の結線ではRG-58A/U同軸ケーブルを例として使用しています。編組を長めにしておき、フェルールをカシメる直前に切り落として調整する方法もお薦めします。

結線方法(作り方)

ケーブルにフェルールを挿入し、上記の「被覆皮剥き寸法図」のように剥きます。編組を長めにしておき、フェルールをカシメる直前に切り落として調整する方法もお薦めします。フェルール部分の同軸ケーブル補強をする場合、熱収縮チューブ(シュリンクチューブ)を入れておきます。

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コンタクトを挿入し、ハンダ付けします。ハンダ付けには高度な技術が必要です。熱により絶縁体が変形した場合、ボディを通すために加工が必要です。圧着工具六角1.07mmで圧着できますが、サイズが合わないため、潰れて余分な部分を切り取る必要があります。(HT-5050V1圧着工具は非対応・保証外です)
ハンダ付け前に、コンタクトを挿入した状態で、ボディを隣に置いてみて外部被覆の切り出し位置が正しいかどうか再度確認してください。

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ボディを挿入します。コンタクトの先端が、ボディ面より0.8mm程度マイナスになるのが適正位置です。適正位置で固定されず抜ける(ずれる)場合があります。注意してください。

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フェルールを挿入し、圧着工具(六角5.41mm近辺)でカシメて完成です。編組を長めにする方法の場合は、カシメ前に余分な編組を切り落としてください。ボディを一緒にカシメないよう注意してください。熱収縮チューブ(シュリンクチューブ)を入れている場合は、熱収縮させてフェルールと同軸ケーブル部分を補強してください。

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